ミスハンムラビ

 

見終わった。

『ハンムラビ法廷』(原題・ミスハンムラビ)

素晴らしかった。

DV、セクハラ、パワハラ、女性の社会進出、貧困等様々な問題を扱った法廷社会派ドラマ。

ブコメチックな邦題、メインビジュアルが納得いかないけれど。

 

 

主人公チャオルムのスピーチのシーン(多分4話)が特に好き。

一部抜粋。

 

「이렇게 훌륭하신 부장님들이
마음의 여유 한점없이 사건처리에 쫓기는 이런 구조가 너무 싫습니다.
경쟁에 이기기 위한 욕망이나 낙오에 대한 공포가 아니라 누군가를 돕는다는 보람으로 일했으면 좋겠습니다.
또 사건을 떼는것이 아니라 사람을 들여다봤으면 좋겠습니다.
그리고 함께 일하는 사람의 마음을 조금 아주 조금만 더 배려할 수 있는 여유가 있으면 좋겠습니다.」

 

「こんなに素晴らしい部長方が心に余裕を持てない構造が憎い。
出世競争での勝利欲や脱落への恐怖心ではなくやりがいを感じてほしいのです。
事件の当事者に寄り添ってください。
そして共に働く人たちの気持ちに配慮できる余裕が持てますように」

 

ラストまで一貫して当事者の他者の気持ちに寄り添うことがテーマだった。

法廷はジャッジする機関である。

判事はジャッジすることを業とする。

でも、私たちは誰かをジャッジできる程の素晴らしい人間なのだろうか。

常に問いかける。

善と悪。正と誤。

過酷で残酷で録でもない現実の中にある

優しく美しい世界。

 

脚本とても素晴らしかった。

残しておきたい台詞ばかりだった。

専門用語が多い中で、美しく文学的な韓国語の表現に何度もハッとさせられた。

韓国ドラマを見る時、耳で韓国語を聴きながら、目で日本語字幕を追う。

文法や言葉は似ているけれど必ずしも直訳することが全てではないのだなと勉強になる。

奥が深い。

翻訳スクールに通いたい。

参加したい講座は全て東京である。

週末開催のものなら参加できそう・・・。

どうする。

 

 

(2019/12/14)